内容証明の訂正
内容証明の訂正
内容証明郵便の文章内に、加筆や削除などの訂正をしたい箇所が出てきた場合、訂正印によって、加筆・削除などの修正をすることが可能です。
もっとも、見栄えが悪く、文書の質も低くみられてしまう可能性があるため、出来れば作り直した方がいいとは思います。
ただし、時間的な猶予が無くてすぐに発送したい場合、など、事情によって、どうしても訂正が必要な場合、以下の方法になります。
訂正する場合は、該当する箇所に二重線を引きます。
必ず、元の文字が判読出来るようにする必要があります。
塗りつぶしたり、修正ペンで消したりしてはいけません。
欄外に
「○字加入」
「○字削除」
「○字修正」
などと、訂正内容と訂正した文字数を記載し、押印します。
なお、訂正が可能なのは、あくまで「文面の訂正」であり、1列の文字数や1枚の行数をオーバーなどの間違いについて、「●字加入」「●字削除」などという訂正は、認められません。
